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映画づくりを通じた地域振興と人材育成

TEL. 089-968-6251 (記録センター内)

〒790-0045  愛媛県松山市余戸中4-3-53

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Himebuta-no-kai ( a volunteer group creating films staged in Ehime, Japan )

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高校生映画教室@ゆすかわ 活動レポート

1日目   2日目   3日目

  • 3日目
    映画教室最終日。Bチームの撮影は、まだ夜も明けきらぬ早朝から始まりました。
    ヒメブタの会のスタッフ、地元遊子川の担当者も寄り添ってサポート。
    こちらはAチーム。こちらもほぼ日の出と共にスタート。
    予報どおり、この時間はまだ少し雨が降っていました。
    スクリプト表(記録)のつけ方も、教えたとおり様になってきました。
    どのカットがOKで、どのカットがNGだったか等を記録していきます。
    これがないと編集作業ができません。地味ですが大切な作業です。
    屋外での撮影は、TAMRONの300mmズームレンズを使用します。
    機材の細かい操作や、撮影で困ることのないよう、スタッフが傍らで指導、サポートしていきます。
    次は公民館の中で、地元の方たちを出演者にして撮影。
    さすがは地元総出で映画を作った実績のある遊子川の住民たち。その演技力には高校生たちも驚いていました。
    実はリーダー役の高校生は自らの責任にずいぶん悩んだみたいで、前日には涙も見られました。
    でも、現場ではチームのみんなをはじめ、スタッフ、住民の方も全員が撮影をバックアップ。
    すっかり地元の方たちとも馴染んだ高校生たち。
    だんだん機材や撮影現場の空気にも慣れ、笑顔で撮影は進んでいきます。
    Bチームは地元の神社を借りて撮影。
    絵コンテで想定したシーンの他、「イメージカットも撮っておいたほうがいいよ」とのアドバイスに、どのアングルがいいかみんなで意見を出し合います。
    撮影だけでなく、自然と演技にも力が入る高校生たち。
    心配された天気でしたが、朝食の後、不思議ともう雨は降りませんでした。
    午前中の撮影を終え、Bチームが公民館に帰ってきました。
    早朝からとりかかったおかげで、香盤表どおりのスケジュールで順調に進んでいるようです。
    お腹ぺっこぺこ!地元の食材をメインに使った食事は、栄養と真心がたっぷり。
    午前中の撮影について話し合いながら、午後の予定について確認作業を自主的に行っています。
    午後の撮影開始。スタッフから音声機材の扱い方を教わります。
    たもと岩と棚田が両方見えるこのポイントでは、A、B両チームともロケを行いました。
    いろんな方向にマイクを向けながら、機材に慣れていきます。笑顔で見守るスタッフたち。
    最初から全部教えるのではなく、自分から進んで試してみることが早く身につくコツです。
    大事なことは失敗できる場を提供してあげること。ヒメブタの会のスタッフは、一歩引いて見守っています。
    会心の演技ができたのか、喜ぶ演者の高校生。
    気が付くと、もうスタッフが何も言わなくてもちゃんと現場が回っています。
    高校生たちひとりひとりが、何回も現場を経験したプロのスタッフのようです。
    撮影されたカットを確認し、満足げな表情の高校生たち。
    次のロケ現場へと向かいます。
    Aチームは屋外ロケを終え、再び公民館に戻ってきました。
    終了時間が迫っています。これが最後のカット。映画冒頭のシーンを最後に撮る段取りで来ました。
    最後のカットをみんなで確認するAチームの面々。
    すでにBチームは撮影を終え、食堂で待っています。
    最後のカットにOKが出ました!
    撮影終了!クランクアップです。拍手してホッとする高校生たち。
    夕食は地元特産のトマトを使ったピザ。
    最後の夕食をいただきながら、森代表からの挨拶です。
    自分を表現する手段を持ってほしい。そして自分のやりたいことには夢をもってチャレンジしてほしい。
    熱のこもった話に聞き入る高校生たち。
    参加してくれた高校生たちの心には、どう響いたでしょうか。
    この後の編集作業についての説明もありました。
    いよいよ松山に帰る時が来ました。
    3日間過ごした公民館から、荷物を持って出発する高校生たち。
    バスに乗り込む、疲れた中にもどこか満足げな表情の高校生たち。
    彼ら彼女らのこれからの人生に、この3日間で学んだことが少しでも役立ってくれることを願います
    笑いと涙と感動の映画教室は大成功に終わりました!
    どこかでまたこの笑顔に出会えることを祈って…。
    参加してくれた高校生たち、ヒメブタの会、Thank you!〜ZINNIA〜スタッフ、大学生サポーター、地元遊子川の人々、みなさんありがとう!お疲れ様でした!


     3日目の内容
      ・実撮影 
      ・オリエンテーション
      ・終礼


    <愛媛新聞2015.11.26付>

    • 教室その後
      この後松山での編集作業を経て、映画は無事完成。新聞等でもその活動は大きく取り上げていただきました。完成したAチーム「遊子川物語」、Bチーム「くもり/はる」の2作品は、翌5月15日超満員の観客の中、シネマルナティックにおいて無料上映されました。
      また、作品は地元プロモーションの役割を果たすとともに、2015年12月12-13日にわたって地元で行われた、財団法人地域活性化センター主催の「地方創生実践塾」の中でも紹介されました。


      高校生映画教室@ゆすかわ
      2015.11.21-23(3日間) 西予市遊子川地区にて開催
      2016.5.15 シネマルナティックにて上映
       主催:遊子川地域活性化プロジェクトチーム
       後援:愛媛県教育委員会・西予市・西予市教育委員会



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